整体

整体と整形外科の違いについて

2022年10月7日

整体と整形外科のどっちに行けばいいのかわからないという方もいらっしゃるので、整体と整形外科のそれぞれの特徴とオススメのご利用方法についてご紹介していきたいと思います。

 

整体と整形外科の違い

整形外科は医師免許を持つ専門家による医療機関であり、レントゲンやMRIなどの精密検査や、重い怪我に対する手術、痛み止めの注射やリハビリなどを行うことができます。

整形外科

一方で整体を開業するのに資格は不要であり、誰でも整体を開業することができます。

整体が提供しているのは、身体の歪みを整えたり柔軟性を高めるような施術だったり、身体を整えることが主な目的となります。

近年では柔道整復師や理学療法士などの医療系の国家資格を持った人達による整体も増えており、保険適用外の施術やリハビリなども行われています。

 

整形外科

整形外科のメリット

整形外科は最も信頼性の高い医療機関であり、重い怪我に対処するのに適しています。

基本的に整形外科医の先生の言うことが最も安全であり、最悪の事態を防ぐリスクを回避することができます。

整形外科医

骨や靭帯などにダメージがあると、通常よりも回復するのに時間がかかってしまうことが多く、

たとえ痛みがなくとも骨や靭帯が損傷したままだと、スポーツに復帰して怪我を再発してしまう可能性が高まります。

このためレントゲンやMRIなどの精密検査を行うことが怪我の再発や悪化を防ぐ上でもとても大切になってきます。

 

そして整形外科では手術が必要な重い怪我に日々対応していることから、怪我を悪化させてしまうようなリスクあるものを熟知しており、

リスクマネジメントが素晴らしく、最悪の事態をいかに避けるかに優れています。

 

整形外科のデメリット

整形外科では精密検査や重い怪我の対応に優れているものの、全ての怪我に対応できるわけではありません。

例えば手術が不要な軽度の痛みだったり、レントゲンやMRIなどの検査で異常が出ないような痛みに対しては、電気治療や痛み止めなどで対応するのみで、根本的な解決ができないことがあります。

麻酔

整形外科では身体を整えるための施術やトレーニングを行うというよりも、怪我で衰えきった肉体をリハビリで元に戻していくようなところです。

アスリートがより高いレベルに到達するためのコンディショニングなどには対応することが難しい部分があります。

 

整形外科併設のコンディショニング施設

最近では整形外科に整体やトレーニングを行うことができるコンディショニング施設が併設されているところも少しずつ増えてきました。

整体やジムは基本的に誰でも開業することができるので、整形外科もそういった施設を開業することで整形外科のデメリットを減らし、整体やジムなどの長所も取り入れることができます。

そして、整形外科にやってきた人達を併設のコンディショニング施設に案内することで、お客さんを安定的に確保することができるという、なかなか強いビジネスモデルであると思います。

こういった整形外科併設のコンディショニング施設にも短所があり、凄腕の人材を確保しにくいという面があります。

というのも、どんなに凄い手術ができる整形外科の先生であったとしても、施術やトレーニングに関しては専門分野外です。

ゴットハンドと呼ばれるような凄腕を持った人ならば、自身の専門分野にそこまで詳しくない人の命令に従いながら働くことや、第三者に売り上げの多くを持っていかれてしまう状況に不満を感じてしまうことが多々あります。

 

私がアメリカにいた時には整形外科併設のコンディショニング施設は給料はいいけれど、やりがいが少ない職場だから迷ってしまうという話も耳にしたことがあります。

 

整体

整体のメリット

整体のメリットは身体のバランスを整えることに特化しており、疲労回復やコンディションを整えるのに適しています。

一般的な保険制度には様々な制約があり思うように治療や施術を行うことができない場面もありますが、整体では保険適用外であり自由度の高い施術やリハビリなどを行うことができます。

これによってより効果の高いサービスを受けられることがあります。

整体院

日本にはゴッドハンドと呼ばれるような凄腕の施術がちらほら存在しており、難しかった痛みや怪我が回復していくことも珍しくありません。

医療大国であるアメリカでは著しく質の悪いような変な専門家は少なく全体の平均点は高いけれど、ズバ抜けた専門家も少ないと言われることがあります。

一方で日本人はピンキリが激しいけれど、職人気質で常識を超えた凄腕の専門家も多くいると言われることがあります。

 

整体のデメリット

整体は誰でも開業できてしまうことから、しっかりとした教育を受けていない怪しい人も紛れ込んでいる可能性が否定できないというデメリットがあります。

医療系国家資格による教育ではゴッドハンドと呼ばれるような凄腕の治療を学ぶことは難しいかもしれませんが、怪我を悪化させてしまうようなリスク行為などを徹底的に学びます。

このため医療従事者資格を持った人は怪我を悪化させてしまうような失敗を起こす可能性は低いと言えますが、整体ではそのような保証がないことがあります。

そして、整体には保険が適用されないため医療機関での治療に比べて高額な費用がかかってしまうことも珍しくありません。

⇨整体料金の相場と価格の高額化

 

オススメの利用方法

整体や整形外科のどちらかで迷った場合には、基本的に整体ではなく適切な医療機関に行くことが大切です。

打撲や捻挫などの怪我をした場合には整骨院や接骨院、鍼灸などの治療院で応急処置を受け、

より重い怪我が疑われる場合には、整形外科に行くことが基本となります。

医師

とはいえ医療機関だけでは難しい痛みや怪我もあることから、医療機関では思うような結果が得られなかった場合や、

整形外科に行くほどではないような重い怪我ではない場合などには、整体を試してみるというのも悪くないかもしれません。

⇨整体に効果がないと不安を感じる時に

 

まとめ

整形外科や整体の特徴を理解し、選択を行うことで、より適切に怪我や痛みに対応することができるかと思います。

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