身体のケア

揉みほぐしても改善されない硬さや痛みへの対処法

身体を揉みほぐしても痛みや硬さが改善されないという悩みを相談されることが珍しくありません。

そのような事例ではどのようなことが考えられるのか?ということについて書かせていただきたいと思います。

 

揉みほぐしが効かない原因について

筋肉を揉みほぐしても思うような効果が得られない場合には様々な原因が考えられます。

よくある原因から、あまり起こらないような珍しい原因など可能性は色々あるかと思います。

その中でも特に多く見られるようなパターンについてご紹介したいと思います。

 

優秀ではない?

まず一番最初に考えそうな原因といえば、腕のない専門家にあたることだと思います。

しかし、筋肉を揉みほぐすということに関しては腕が良い専門家が日本には多いと私は感じています。

少なくともアメリカの専門家よりも筋肉をほぐすことに長けている印象を受けます。

私がアメリカにいた時には柔軟性が不足している選手が多く、ほぐし甲斐のある人達が多かったのですが、

日本に帰ってきてからは十分すぎるほどに筋肉がほぐされている人に出会うことが多い印象を受けています。

 

もちろん身体が硬い人は日本にもたくさんいるのですが、硬さの種類が違うように思います。

腕のない専門家にあたってしまったがために筋肉が十分にほぐされていない、というよりも他のことが原因になっていると思うことが多々あります。

 

妙に上手すぎる

上手い儲け話には落とし穴があるように、上手すぎるというのも時には問題になることがあります。

というのも「効く時には効く、効かない時には効かない」とハッキリしていたほうがわかりやすくていいのですが、

効果がないのに効果があるかのような錯覚に陥ってしまうと、意味のないことにお金を払い続けることにもなりかねません。

 

筋肉をほぐすことがあまり適さない人なのに、施術を受けた直後に気持ちいいと感じてしまうと判断を誤らせてしまう可能性があるわけです。

この人の身体をどうやってほぐすんだろうか?と疑問に思うほどに、うまくバリアをすり抜けながら施術しているんだろうなと思うケースがたまにあります。

凄い腕を持っているんだろうな〜とは思うのですが、残念ながら身体をほぐすことが適さない人には効果がないことには変わりないかと思います。

 

過剰な柔軟性へのアプローチ

身体が硬いのは悪いことであり、できるだけ身体が柔らかいほうがいいのではないか?と考える人は少なくないかと思います。

柔軟性はシンプルでわかりやすいため、ついつい柔軟性が気になってしまいます。

 

それを反映しているのか、柔軟性へのアプローチを得意とするところが多く、

揉みほぐしがダメなら、筋膜リリース、ストレッチ・・・・といった具合に柔軟性を高めようとし続ける人も珍しくありません。

 

もちろん適度な柔軟性は大事なのですが、過度に身体が柔らかすぎることは怪我のリスクを高める可能性があります。

適度なバランスというものが大事であり、一般的に効果があるとされている方法であったとしても偏りすぎると逆効果になってしまうことがあります。

先天的に飛び抜けて高い柔軟性と怪我のリスク

 

筋バランスの乱れ

身体を良い状態に保つためには、柔軟性と筋力とのバランスが大事です。

筋力不足に陥っている場合には柔軟性を高めても、あまり効果を発揮しないということが起こり得るかと思います。

Birddogエクササイズ

身体をほぐすという目的においても、筋力不足の人よりも適度に筋肉がついている人のほうが身体をほぐす効果が高まりやすいという印象を受けています。

それを示すかのように、普段あまり運動をしていない人は筋肉をほぐすことへの効果が薄い場合が珍しくありません。

 

普段からエクササイズやトレーニングに取り組んでいる人で身体をうまくほぐせないケースでは、細かい筋肉が鍛えられていなかったり、トレーニングの種目が偏ったりしていることがあります。

例えば、腹筋や胸筋はよく鍛えるけれども背中の筋肉はあまり鍛えていなかったり、特定のトレーニングを繰り返しやっていて複数のバリエーションをあまり取り入れていなかったりと、

身体をバランスよく鍛えるというのは意外と難しかったりします。

 

その他の原因について

上記にあげたものの他にも様々な原因が考えられます。

身体の状態の評価というのは簡単なものではなく、最後はやはり腕のいい専門家を見つけることが重要になってくるかと思います。

 

対処方法について

筋肉を揉みほぐしても思うような効果が得られない場合には、今まで試したことがない他の方法を取り入れてみることが基本になるかと思います。

 

運動やエクササイズを取り入れる

筋肉を揉みほぐしても思うような効果が得られない場合や、柔軟性を高めることがあまり効果を発揮しない場合には、

まずは運動やトレーニングを取り入れてみることで効果を発揮することがあります。

ワイドスクワット

筋力不足によって関節が安定しない状態で筋肉をほぐしてしまうと、関節がより不安定になってしまうため、

筋肉を揉みほぐしても思うような効果が得られない場合には、まずはエクササイズを試してみる価値があるかと思います。

 

トレーニングが全てを解決するというわけではありませんが、柔軟性だけで全てが解決できるわけではありません。

そのどちらもうまく取り入れていくことが役に立つのではないかと思います。

 

細かい筋肉も鍛えてみる

普段から運動している人で揉みほぐしが思うような効果を発揮しない場合には、普段鍛えないような筋肉に刺激を入れてみるのもひとつの方法です。

全ての筋肉には何かしら身体に役に立つ機能があるので、細かな筋肉を鍛えてみることで思わぬ効果を生み出すことがあります。

お尻の筋肉

もちろん、細かい筋肉を鍛えることが万能であるとは思いません。

見逃されているケースが多いので可能性のひとつとして考えることは悪くないかと思います。

 

いい専門家を見つける

人の身体はとても奥が深いもので絶対に効果を発揮する方法はないため、優れた専門家を見つけることが役に立ちます。

優れた専門家を見つけることは難しく、ある程度は試してみないとわからない部分もあるかと思います。

一般的に優れた専門家というのはコミュニケーション能力が高いことを意味することが多いです。

なぜなら、技術力や問題解決能力よりもコミュニケーションの部分が人の評価につながりやすいからです。

 

こういったことから優れた専門家や人気のお店として紹介されたとしても、

それは気配り上手、共感してくれる、親身になってくれる専門家を紹介しているケースも少なくなく、

悩みを解決してくれる専門家とは限らないというのが口コミや人の評価の難しさです。

 

そして腕のいい専門家だからと言って必ずしも高い効果を発揮するとは限らず、やはりどうしても相性というものがあります。

最後は自分に合っているかどうか?という点が重要になってくるかと思います。

 

まとめ

筋肉を揉みほぐして思うような結果が得られない場合には基本的には他の方法を試してみることになるかと思います。

柔軟性にフォーカスしすぎている場合には、定期的な運動やエクササイズで身体の状態を整えることを試してみるの悪くないかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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