椎間板ヘルニアの整体施術 | 越谷市 | Hero's Body

ヘルニア腰痛

椎間板ヘルニアを根本的に解決するためには、姿勢を整え、背骨の歪みを解消し、柔軟性を高め、身体のクセを解消し、体幹を鍛えていくような身体作りが大事です。

痛みを減らすだけの対処療法では痛みが再発してしまう可能性や、より激しいスポーツの練習などで腰を痛めてしまう可能性があります。

 

腰のヘルニアの原因

椎間板ヘルニアは繰り返しの腰の負荷や生活習慣などによって、椎間板が変形し押し出されている状態を言います。

押し出された椎間板が神経を圧迫し、お尻や足先の痺れや痛みなどへとつながることもあります。

ヘルニア

椎間板ヘルニアのリスク要因は椎間板の形状の変化、糖尿病、喫煙などが挙げられます。

アスリートの場合にはスポーツの繰り返しの負荷によってもヘルニアが引き起こされ、特に体幹部の屈曲の動きが椎間板の負荷へとつながります。

柔軟性の低下や筋力不足、身体の使い方のクセなどによってもヘルニアにつながりやすくなることがあります。

 

椎間板ヘルニアの整体施術

脊柱を整える施術

椎間板ヘルニアには脊柱の歪みや乱れなどを伴っていることが珍しくありません。

こういった背骨の歪みが腰の負担へとつながり、さらには椎間板のストレスになることがあります。

脊柱のアライメント

脊柱の歪みを整えるような施術は椎間板ヘルニアの症状や痛みなどを軽減することが報告されています。

背骨のアジャストメント

 

姿勢の改善

背中が丸まってしまうような姿勢は腰のヘルニアにつながりやすいことが知られており、知らず知らずのうちに腰に負担がかかる姿勢をとってしまうことが珍しくありません。

姿勢を改善する整体施術によって、腰の負担を和らげていくことができます。

 

可動域の改善

腰のヘルニアを抱えている人は腰が硬く、著しく柔軟性が低下していることも珍しくありません。

こうした硬い筋肉をほぐしていくことで身体が楽になることが多々あります。

屈曲ストレッチ

さらには痛めている部分以外のところの可動域を改善していくことで、腰に集中しやすかった負荷を身体全体に分散していくことができます。

腰だけでなく全身を柔らかくすることが役に立ちます。

 

椎間板ヘルニア改善のためのトレーニング

体幹トレーニング

まずは体幹を鍛えていくことは腰痛全般に役立つだけでなく、椎間板ヘルニアを抱えている人に対しても効果を発揮します。

椎間板ヘルニアを抱えている人は背中が弱い傾向があるので、そちらも重点的に鍛えていくことが役に立ちます。

背筋を鍛える際には腰が反ってしまうなどのクセを伴いやすく、体幹に効かせることが意外と難しい部分でもあります。

また闇雲に背筋を鍛えようとすると過剰な負荷がかかり、逆効果になってしまう可能性もあります。

このため専門家の指導のもと一から段階をおって体幹を鍛えていくことが、安全にそして効率的に椎間板ヘルニアの症状を改善するのに役立ちます。

 

腰に負荷のかかりにくい動作の学習

背中が丸まってしまうような姿勢は椎間板ヘルニアにつながりやすいのですが、日常生活やスポーツなどで知らず知らずのうちにこのような動作をしてしまうことがあります。

ものを持ち上げる時などに背中が丸まっていると腰に大きな負荷がかかりやすく、背中を綺麗に真っ直ぐにすることが腰の負担を和らげます。

ものを持ち上げる時の姿勢

意識したとしても背中が思うように動かず、身体に悪い動きしかできないというのも腰を痛めている人によくみられるものです。

スポーツの動作においても体幹部を無意識に捻ってしまうようなクセを改善していくことが大事で、綺麗な姿勢を保ったままトレーニングをすることが動作学習に役立ちます。

トレーニングの姿勢

 

 

<参考文献>

  1. Huang W, Han Z, Liu J, Yu L, Yu X. Risk Factors for Recurrent Lumbar Disc Herniation: A Systematic Review and Meta-Analysis. Medicine (Baltimore). 2016 Jan;95(2):e2378. doi: 10.1097/MD.0000000000002378. PMID: 26765413; PMCID: PMC4718239.
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2022年10月18日

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